テスト自動化ツール「SKYATT」のVer.8.0の機能をご紹介します。
テスト自動化ツール「SKYATT」がVer.8.0にバージョンアップ。自動テストのシナリオを直感的に作成できる「スマートシナリオエディタ」を新たに搭載したほか、シナリオエラーをリアルタイムでお知らせするなど機能改善を図り、さらに使いやすくなりました。
これまでは、テスト対象の各UIをあらかじめまとめて登録し、それぞれにテスト操作を割り当てることでシナリオを作成していました。本バージョンでは、テスト作成画面上でテストしたいUIと操作を選択しながら、シナリオの作成が可能に。
これにより、頭の中で思い描くテストのプロセスと、SKYATTでテストケースを作成する際のプロセスが一致し、より直感的にシナリオを作成できます。
スマートシナリオエディタを使用したシナリオ作成フロー
「UI」に対して「操作」を割り当て、それぞれをまとめてシナリオに登録していくことができます。画面遷移の数を減らし、連続的にシナリオを作成できます。
これまではシナリオに構成エラーがあっても、テストを実行するまで検知することができませんでした。本バージョンでは、シナリオ作成中にリアルタイムで構成エラーをお知らせする機能を追加。 テスト実行フェーズで、シナリオ修正のために再びテスト作成画面に戻るといった手間をなくします。
準備したデータパターンに従って、入力内容を変えながら同じ操作のテストを繰り返し実行できるようになりました。
例えば、ログイン画面のテストにおいて、さまざまなID / パスワードのパターンを実行したい場合にお役立ていただけます。
以下のアクションで、変数が使用できるようになりました。
変数が使用できるアクション
※Ver.8.0で追加されたアクションです。
テスト作成画面上で一時実行の結果確認が可能に
作成中のテストシナリオを実行できる「一時実行」機能について、結果が確認できるようになりました。
テスト作成画面から画面アイテムの編集が可能に
テストケースの作成中に、画面を切り替えることなく画面アイテムの編集が行えるようになりました。
[文字列をクリック]アクションの追加
画面に表示されている文字列をキーとしてクリック対象が指定できる[文字列をクリック]アクションが追加されました。